蛾を採る ~柿の実に来る蛾~
2014年 09月 29日
庭を徘徊するのが楽しみでもあります(笑)
小さな蛾も多いんですが迫力のあるスズメガ類が日没直後によく飛翔していて暗闇で
空中戦をやる訳です!もう少し遅い時間になると目線の高さの葉に静止している個体が
多く採るのは遅い時間帯が良さそう。
今年は各地でベニシタバ、オニベニシタバを採集できて、昨年はシロシタバも採れました。
比較的大型で色彩が鮮やかな蛾が好みなんですが、昔から好きなのがムクゲコノハ!
庭で初めて採集した時はこんなに大型で美しい蛾が都会にいるのか!とビックリしたものです。
昨日、ふと思い立って秋と言えばムクゲコノハの季節だよなぁ~と久々に懐中電灯を持って
庭の柿の木の下へ。地面に落ちている柿の実を照らすと大型の蛾が飛び出した!
慌ててネットを持ち出すも暗闇で振り逃がす。。ところがもう1頭が足元から飛び出したので
今度は落ち着いてネットイン。ムクゲコノハだー!
ところがこの手の蛾はネットの中でバサバサと暴れ回り背中の毛がすぐにハゲてしまうんですよね。
そこでデコピン作戦です(^^)デコピン3発ぐらいでKOできるので素早く取り込みます。
少し時間をおいて再び見に行くと柿の実に1頭来てる。さらに飛翔個体をもう1頭追加して3頭も
ゲットできました。そして今日も先程1頭確保!今年は多いのかなぁ。柿の木が沢山植わっている
生産緑地とかに行けば沢山集まってそう!
1度だけアケビコノハも採集したことがあるんですがこちらはなかなか現れてくれないですねぇ。
さてギフチョウとヒメギフチョウの蛹を数頭冷蔵庫に取り込んでみました。
年内に羽化させてみようと思って実験的に!