2015年を振り返る ~飼育編~
2015年 12月 08日
キッカケはギフチョウでしょうか。やっぱり好きな蝶は飼育してみたくなるものです。
今年は1月からギフチョウが羽化し始めヒメギフを含めると100頭以上を飼育しました。
飼育顔と言われればそれまでですが長野県のとある産地の個体のみ変なのが数頭羽化。
ギフチョウに関しては99%が無事に羽化するほどの成功率なので自分の飼育方法に
自信があったんですが、現在蛹で越冬中の個体がこの秋に5頭ほど死んでカビていました。
恐らく夏越しに失敗し秋にカビてしまったものと思われますが、今まで通りの管理方法なので
気候やその他の要因があったものと思われます。
ヒメギフに関しては現在越冬中の個体は全て無事。
今年羽化したものは羽化不全が多く、また取り込んでから羽化まで3週間以上かかったりと
ちょっと微妙な結果でした。来春羽化分はどうなるでしょう。
夏以降はツマジロウラジャノメやムラサキツバメ、ムラサキシジミ、アカボシゴマダラ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ルリタテハ、ヤマトシジミ等を飼育。蛾ではオオミズアオを3頭程飼育し現在は無事に繭になり
来春の羽化を待っています。
年々飼育にハマり、今後はキマダラモドキやキリシマミドリシジミ、アオバセセリ、トラフシジミなんかを
飼育したいなぁなんて思っています。
まずは食草の確保からですね(^^)とりあえずアラカシの小さいのを入手。庭のトネリコでチョウアカ
なんてのも良いかもしれません。