うらやましい限りですが自分の初出撃は4月になってからですかねぇ~
クモツキさんは案の定、♂と♀の羽化時期が合わずハンぺならず…。
ならばツマキチョウの♂でも採集してユキワリさんをと思ったものの
まだ自宅周辺では飛んでないんですよね。
そんな鬱憤を晴らすようにガッツリ採卵しまくっております。
後先?考えておりません(^^)

おとなしいです。
神の手から給水(笑) 美しいよ…。


既に羽化済の♂をこのまま元気に生かすのは難しそうかも。
さてここ数日の高温で屋外に置いていた各産地のギフチョウの蛹が羽化しちゃってました(ToT)
まだ大丈夫だとふんでいたんですが、素焼鉢のなかでガンガン羽化しちゃってた…。
少ししかないイエローテールも数頭羽化してて羽化不全に。
まぁなんとかペアリングには使えそうです!
明日は数十頭羽化してくるでしょう…。手に負えるかな。
東京では桜も開花して一気に春!
この調子じゃ~愛知や岐阜の低地ギフもだいぶ早い発生になりそうですねぇ。
ギフチョウ発生までカウントダウン、と言いたいところですが静岡の枯山ではすでに
発生が始まっているようですね。
神奈川県相模原市でもこの週末には走りの個体が出ると思われます。
最後にネットを振ったのは初秋ぐらいだったので最初のギフチョウ採集は
半年以上ぶりにネットを振ることになりそうです。
そんな時は越冬の蝶やミヤマセセリ、コツバメなんかで勘を取り戻す作業から。
関東甲信越のギフチョウ発生の早い地域は山梨県南部や長野県の下伊那地方でしょうか。
下伊那地方は2017年には少し生息環境に変化があり、餌場や飛翔コース、発生地など
環境がやや悪化しています。さらに団体が毎年シーズン中に張りついて
徹底的にやるもんですから昨年からは目撃も難しい状況になっています。
自分的に今年の初採集は新潟かな。降雪が多かった今年ですがこのところの高温で
雪解けは進んで弥彦周辺では4月上旬が良い時期だと思います。
今年は降雪量が多かった地域もありますが春先の高温と今後のお天気次第では
標高の高い生息地でも例年通りの時期に発生なんてこともありそうな気がします。
ところで週間天気予報を見てみると今週末から晴天が続いて気温もうなぎ上り!
この調子じゃあ15日ぐらいには静岡辺りでギフチョウが舞いそうな予感(^^)
いよいよシーズン幕開けまで秒読みですねぇ~
しかしここ数年、季節の変化が急激すぎて自然界の生き物にとっては
厳しい状況かと思います。ギフチョウに関しても山の乾燥や夏の高温は
ダメージだろうし春先の急激な温度変化も羽化のタイミングに影響がありそう。
今年の春はどんなだろう。高温で大雪の割には例年通りの発生なのかなぁ!?
さてちょっと早いですが今年も神の手発動です(笑) くっつけてます(^^)
今年も色々と試行錯誤してガッツリ飼育しますヨ!!

知人様よりクモツキの蛹をいただいたので絶賛観察中です!
クモツキは標本でしか見たことがないので生態を観察できるのは
チョー嬉しい(^^)感謝!

冷蔵庫から取り出して数日、翅の形成が見て取れました。
羽化まであと数日といったところでしょうか!
累代飼育も頭を過りましたがノウハウがなさすぎるのと
来シーズンも知人様は飼育をするとのことなので
飼育は次回チャレンジしてみようと思います!
成虫もいただきました(^^)
翅裏がとっても美しい!


なかなかきれいにCカットが出ておりました!
長野県秋山郷産の累代個体です。

羽化してきたんですよね(先日知人様にあげてしまいましたが)
このような顔は飼育の弊害と言えばそれまでですが、たくさん飼育しても
きれいにCカットが出る産地は限られてる気がします。
この産地周辺のギフは何産地も飼育しましたが、ここと○○温泉周辺のみ
このようなきれいなCカットが出現しております。